中間報告
BIPROGY株式会社様のご提案・ご協力により、手話の動作をAI技術により認識・翻訳し、文字としてディスプレイに表示するシステムの実証実験を行いました。このシステムは、聴覚に障がいのある方(手話を話される方)と手話を話せない方との間の手話通訳者を介しないコミュニケーションを可能にするもので、区役所の窓口等での活用が期待されるものです。
今回の実証実験では、区役所の窓口における手続きを想定した会話シナリオをいくつか用意し、システムの手話変換率や応答時間の検証等を行いました。実証実験には札幌聴覚障害者協会様にもご協力いただき、システムの改善や導入検討につながる貴重なご意見をいただきました。
今回の実証実験の成果にもとづき、令和6年度も引き続き実証実験を実施する予定です。
提案者 | BIPROGY株式会社 |
所管・実施部署 | デジタル戦略推進局 スマートシティ推進部 デジタル企画課 厚別区役所 保健福祉部 保健福祉課 豊平区役所 保健福祉部 保健福祉課 |
実施期間 | 令和5年(2023年)9月から令和6年(2024年)2月まで |
概要資料 | AI⼿話の概要と実証実験の様⼦(PDF) |
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